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【マウンティングする側とされる側】20191026 毎日更新298日目

2019.10.31
リスク管理 ・ コミュニケーション ・ アサーション
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   屈辱はいつまでも覚えているもの
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マウンティングという言葉をきいたことがあるでしょうか?

 

マウンティングとは、ネット辞書によると
「サルやゴリラ、チンパンジーと言った類人猿が
 相手よりも自分のほうが優位に立っていることを
 示すために、後ろからまたがる行動を指します。」
とあります。

 

もともと動物界のことだったのですが
だんだんと人間界においても使われるように
なってきました。

 

もちろん、人間界において、
「後ろからまたがる」なんてことはしませんから
言葉や態度で
「私がおまえより上だぞ、おまえは下なんだ」
と表現することですね。

 

例えば、
さりげなく自慢話をして自分を優位にみせる
とか
高圧的な態度をとって相手を服従させようとする
などです。

 

動物界においては、食糧を弱い相手から奪ったり
メスを独り占めしたいといった動機がありますが、
人間界では、なぜそんなことをするのでしょう?

 

だれかれ構わずマウンティングしていては
集団から孤立してしまいますから、
相手を選んでマウンティングしているはずです。

 

となると、一番の要因として、
「将来自分をおびやかす存在に相手に」
「まだ大きくならないうちに」
「つぶしておこう」
という思考に基づく行動だと考えれば
納得できます。

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自分の弱さを隠そうとしているとも
解釈できます。

 

サルの世界でも、小さい子供にはせずに
若い有望なオスに、ボスザルがマウンティングしています。

 

マウンティングされるということは
ボスザルから恐れられているような
立派な存在になってきた証拠とも
いえますね。

 

ボスザルはいつか体力的に衰えて
新しいボスザルから追放される立場になります。

 

人間界においても、サルより記憶力がいい人間のこと、
マウンティングされた屈辱はいつまでも
覚えているものです。

 

いつか立場が逆転したときに
群れから追放されないように
していきたいものです。

 

その自慢話、その高圧的な態度、
マウンティングではありませんか?

 

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   屈辱はいつまでも覚えているもの
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丹羽誠