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【キャッシュフロー計算書の直接法・間接法】 20230117

2023.01.19
営業戦略 ・ リスク管理 ・ 金融リテラシー ・ コーチング ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ
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  私は間接法のほうが説明しやすい
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キャッシュフロー計算書に
直接法と間接法と
2種類あることご存知でしょうか?
 
一般的に
上場会社などで公開されている場合は
直接法で書かれていることが多いですね
 
会計学的なことは置いといて
私が実務で表現しているように
書いてみます。
 
直接法は、ざっくり言うと
貸借対照表と損益計算書を
ガッチャンコしたもの
 
・最初これだけ預金ありましたよ
・収入はこれだけありました
・借入してお金入ってきました
・経費はこれだけかかりました
・銀行に返済しました
・機械とか買いました
・最後に預金がこれだけ残りました
 
町内会の決算書みたいですね
 
対して間接法は
・損益計算書でこれだけ利益あったけど
・売掛金増えたからお金減ったことになるよ
 (まだ入ってきてないからね)
・前受金増えたからお金増えたよ
・銀行に借り入れ返済したからお金減ったね
・車も買ったからお金出ていった
・だから利益でてるけど預金減っちゃった
 
と、利益と預金残の関係性というのを
把握しやすいんですね
説明はちょっと面倒ですけど・・・
 
間接法のほうが
社長:「お金無いのに、ホントに利益でてるん?
    税金払えんぞ」
私 :「社長、銀行への返済ペース速すぎますわ 
    利益がたらんのです
    それに社長、現金でクラウン買いましたやん」
 
というありがちな説明には役立ちます。
 
損益計算書と貸借対照表だけでなく
キャッシュフローで経営の概略を
つかんでいきたいですね
 
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  私は間接法のほうが説明しやすい
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人生と経営のナビゲーター 
キャッシュフローコーチ富山
有限会社ライフプラン研究所
丹羽誠