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【決まりきったこと】20201225
2020.12.26
営業戦略 ・ リスク管理 ・ 金融リテラシー ・ コミュニケーション ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ
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定型業務は価値を生み出しているのか？
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最近、相続税を申告したクライアントさんの
嘆きをききました。
税理士先生に
「思ってたより税金高いですね」
と伝えたら
「・・・じゃあ、〇〇を●●として
少し税額下げておきます」
と言われたとのこと。
「じゃあ」ってなんなのでしょう？
対策があるのなら、
税務当局と見解について相違があるかも
とか
ここの財産評価について2通りの考え方がある
などと
あらかじめリスクを説明すればいいこと。
他にも、クライアントさんが本で調べてきた
相続対策をダメ出しされていたそうです。
「まるで税務署の出先機関」との
感想をお持ちでした。
決まりきったことを粛々と
こなしていくだけなら
そのうち人工知能に仕事を
もっていかれてしまうでしょう。
法人と個人のマイナンバーと
銀行口座がヒモ付けされて
人工知能が仕訳のアドバイスを
してくれるようになったら
毎月の税理士さんの仕事が
なくなってしまいますね。
グレーゾーンを判断したり
経験からくる知見を述べたりすることに
専門家としての価値があると
納税者は期待しています。
コンサルタントとしての私にも
同じことがいえるでしょう。
常に私も進化していこうと感じた
出来事でした。
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定型業務は価値を生み出しているのか？
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丹羽誠