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【誰のためのルールか】20200815

2020.08.17
営業戦略 ・ リスク管理 ・ 注意喚起 ・ コミュニケーション ・ アサーション
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   利用者目線の伝え方があるのでは?
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正直に申し上げますと
県をまたいで帰省してきました。
 
もちろん会話は離れてマスクして
換気も十分に実施。
 
お墓参り、というか
お盆の時期はご先祖様は
仏壇にいらっしゃいますから
仏壇参り が正しいですね。
 
しかし、移動7時間半かけて
滞在時間は1時間15分。
 
とくに母親には、離れたところから
二言三言、会話しただけで
帰ってきたのです。
 
それは・・・
母親が通うデイサービスから
「県外の方と面会した場合は
 2週間デイサービスの利用を
 禁止いたします」
とのお達しがあったから。
 
新潟県でも感染者急増中のため
お盆前に規制が厳しくなったとのこと。
 
うーん、
誰のための規制なんでしょうか。
 
「子どもや孫と会うことは禁止しない。
 でも、
 うちの施設に持ち込んでもらったら困る」
 
という論理ですよね。
 
利用者目線ではない、と
私は感じました。
 
もちろん医療関係者として
厳しい対応をしなくてはならないんだ、
ということは理解できます。
 
「論理的には」です。
 
ですが、
利用者家族にとっては
「うちのサービスを利用したいのなら
 子どもや孫には会うなよ」と
言われているのと同じです。
 
どこにも持って行きようのない
怒り・寂しさが残ります。
 
サプライズで顔見せだけしたときの
母親の笑顔と
え!もう帰るの?とがっかりした顔が
いつまでも脳裏に残るお盆でした。
 
医療関係者の日頃の努力を
批判するものではありません。
 
新しくできたルールを周知するときに
「伝え方」を工夫すべきである という意見です。
 
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   利用者目線の伝え方があるのでは?
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丹羽誠