BLOG

【苔(こけ)のイメージ】201909021 毎日更新263日目

2019.09.24
コーチング ・ キャッシュフローコーチ ・ コラム
古くからの諺(ころわざ)で
意味を取り違えていることが
ありますよね

 

有名なのは、
「情けは人の為ならず」
本来の意味は、
「人に情けを掛けておくと、
 巡り巡って結局は自分のためになる」
なのですが

 

最近では、
「人に情けを掛けて助けてやることは、
 結局はその人のためにならない」
ととらえている人もいます。

 

文化庁の平成22年度「国語に関する世論調査」では
この2つの解釈をする人の割合は、
ほぼ拮抗しているそうなんです。

 

実は私も最近まで本来の意味とは
違った解釈をしていた諺があります。

 

調べてみると、
イギリスとアメリカで解釈に
違いがあると分かりました。

 

それは
「転石苔むさず」(てんせきこけむさず)
これはイギリスの諺を明治時代に翻訳したもの
(原文は”A rolling stone gathers no moss”)

 

私は、とどまることなく転がり続けていれば、
いつまでもキレイなままでいられる と
とらえていたのですが
これはアメリカ風なのだとか。
本来のイギリスでの意味は、
「転がる石には苔が生えないように
 一箇所にとどまらず、あちこちに
 落ち着かない人は大成しないのだ」

 

日本でも君が代にある通り
苔にはいいイメージがあるようです。

 

苔に「安定」のイメージをもつか
「停滞」のイメージをもつか
なのですね。

 

(ここまで、「Jackと英語の木」さんの
 ブログを参考にしました

 

私は、どちらが正しくて
どちらが誤っているということではなく
私は両方の意味で(都合良く)
とらえていけばいいと考えています。

 

つまりは、
心(哲学やビジョン)を定めて
身体は行動し続けていく
とすればどうでしょう。

 

TheRollingStonesは結成57年にもなります。
どっしりと構えながらも
常に新しい音楽にチャレンジしてきた
彼らを見習いたいですね

 

あなたの会社経営にもライフプランを!
ビジョン実現のためのパートナー
キャッシュフローコーチ富山
ライフプラン研究所
https://lifeplan-labo.co.jp/
丹羽誠