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【マニュアルに心をこめる】20190806 毎日更新218日目

2019.08.08
コミュニケーション ・ コーチング ・ 業務改善 ・ 顧客本位の業務運営 ・ コラム

ある日クライアントさんとの打合せで

以前に使っていた喫茶店がお休みで

近くのファストフード店を使うことになったのです

 

話しはじめてから15分後くらいに

ガガガガガ・・・ゴゴゴゴゴ・・・

ガタンガタン!ガコガコ!

っと大きな音がしました

 

みると、近くのテーブルで

若いアルバイト店員さんが

掃除をしていたのです

 

ガガガガガ ゴゴゴゴゴ は

イスを引きずる音

ガタンガタン! は

イスとテーブルがぶつかった音

ガコガコ! は

テーブルとイスの間に

ホウキとチリトリをぶつけながら

掃き掃除をしている音 でした

 

アルバイトの男性からすれば

「お客さんが帰ったあとは

テーブルの下を掃除する」という

マニュアルをこなしているのでしょう?

 

しかし、マニュアルはなんのために

あるのでしょうか?

 

おそらく、

「お客さまに気持ちよく食事を楽しんでもらいたい」

ためですよね

 

たしかに、マニュアルには

・イスを引きずって音をたててはならない

とか

・打合せ中のお客さんがいる場合は静かにする

などとは、わざわざ書いていないでしょう

 

しかし、なんのための掃除なのかを

考えていれば(考えさせる指導をしておけば)

あのような乱暴な印象を与えることは

あえてしないと思われます

 

マニュアルは確かに便利ですが

単純作業として「こなせばいい」という

ものではないですよね

 

もしかしたら

「マニュアルの先にあるものを想像する」

そんなチカラも求められている

時代なのかもしれませんね

 

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丹羽誠