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【段階によって、やることは違う】20201223

2020.12.24
営業戦略 ・ コーチング ・ 業務改善 ・ PDCAサイクル
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   陸上とビジネスの共通点  
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元陸上選手で十種競技日本チャンピオンの
武井壮さんがテレビで解説していたことを
よく覚えています。
 
ビジネスにも当てはまると思うので
皆さんにも紹介します。
 
うろ覚えなので、間違っていたら
ご指摘ください。
 
みなさん100メートル走のときには
最初から全速力で走ろうとしますよね。
 
それは間違いだというのです。
 
武井壮さんは、
ボーリングの球を使って説明していました。
 
静止しているボーリングの球を
いきなりトップスピードまで転がすことはできません。
 
まずは、
完全に止まっているところから
転がすことを優先させる。
 
転がしだしたら、だんだん回転数を
あげていく
 
次にトップスピードまで持って行くことに
専念する。
 
さらにそれを持続させる。
 
というように、わずか100メートルの
短距離走でも、それぞれにチカラを
入れるところが違う 
と力説されていました。
 
武井壮さんの
十種競技における100メートルベスト記録
10秒54は2015年まで日本最高記録を
維持されていたので、
理論が実証されています。
 
新規事業におけるビジネス展開にも
同じことが言えるのではないでしょうか?
 
ビジネスモデルをつくりあげたら
まず、小さいサイクルで廻ることを優先させ、
だんだんとPDCAの回転数をあげていく
充分に回転したところでは、
回転数の維持に注力する。
 
こんなことを、陸上の話でも
あてはまるのだ と感じたのでした。
 
もし、
皆さんが営業のノウハウなどをお持ちで
部下がいらっしゃっるなら、
知識とともに、「実施のタイミング」も
教えていくようにすれば
成果が上がりやすいですよね。
 
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   陸上とビジネスの共通点  
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