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【過ちすら活かしていく】20201115
2020.11.15
リスク管理 ・ コミュニケーション ・ アサーション ・ コーチング ・ キャッシュフローコーチ
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ミスを取り返す人は信頼される
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「子曰、過而不改、是謂過矣」
論語の中の言葉です。
よめる人は高校のときに古文を頑張った人ですね！
「子曰く、過ちて改めざる、是を過ちと謂う」
と読み、
意味は
過ちを犯したことを知っていながらも
改めようとしない、これを本当の過ちという
です。
この解釈と教訓には2つあると考えています。
1つめは
今回ミスをしてしまった原因を深く考えて
次に同じようなミスをしない対策を実行していく
という「改善」の教訓を示したもの。
2つめは
ミスをしてしまった場合に、
いさぎよくミスを認めていけるか
という「人間関係」の教訓を示したもの。
私の自戒を含めて例をあげるとすれば
・今回のミスは、社会的な要因から引き起こされた
・今回のミスは、〇〇さんの説明が不十分だったからだ
・今回のミスは、私はミスだと考えてない
・今回のミスは、たいしたことない
このように考えてしまったことないでしょうか？
「素直に謝って対策案・解決案を示して
迷惑をかけた相手方にご納得いただく」
これが一番の対処法であると
間接的に教えてくれている言葉ですね。
人は誰でも間違おうとして間違う人はいません。
周りから信用されるように
ミスを犯しても対策をしっかりしていきましょう。
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ミスを取り返す人は信頼される
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丹羽誠