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【残念なムック本の共通点】20201004
2020.10.06
営業戦略 ・ リスク管理 ・ コミュニケーション ・ 相続法改正 ・ 顧客本位の業務運営
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広告の目的を考えると納得!
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前職のときにお世話になった経営者さんから
久しぶりに電話をいただきました。
以前、営業マンの研修をおこなったことがあるのです。
今回もおなじように、研修のご依頼でした、
相続手続きに関することだったので、
いくつかの書籍・ムック本を
参考になるかと思い
購入したのですが・・・
残念なものもありました。
なぜ残念なのかといいますと、
一般消費者向けの本なのに
「専門的すぎる」のです。
税理士さんや金融機関向けじゃないかと思うほど。
専門用語の定義すらわからない人に向けて
マニアックな失敗事例を並べられても、
手にする人は困りますよね。
ダメなムック本には共通点がありました。
広告が載っているのです。
税理士さんだったり
司法書士さんだったり
弁護士さんだったり。
いかに自分は専門家として優れているのか
いかに実績を積み重ねているのか
インタビューのような広告があります。
対して、広告のない書籍には、
わかりやすさがありました。
難しい専門用語をかみくだいて説明し、
実際に自分で行動をおこすのに役立ちそうです。
広告を出すということは、
その本を買ってもらうことが目的ではなく
相続税申告や裁判調停の依頼など
実際の手続きを受託することが目的となります。
わかりやすく解説してしまったら
自分のところに依頼が来ないかもしれません 笑
数千円をムダにしてしまいましたが
「広告が載っている本は購入してはならない」
という教訓を得ました。
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広告の目的を考えると納得!
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丹羽誠