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【関連付けすればいいのに・・・】20200925

2020.09.26
営業戦略 ・ リスク管理 ・ キャッシュフローコーチ ・ 顧客本位の業務運営
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    権利と義務を関連つけていく
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富山市には、各地区に「地区センター」があり
住民票・戸籍謄本・印鑑証明が
取得できるようになっています。
 
マイナンバーカードを持って
地区センターに行ったところ
「マイナンバーカードを持っている人は
 コンビニに行ってください」
と言われてしまいました。
 
地区センターよりもコンビニの数が
多いので、行政サービスとしては
進化したことになりますね!
 
マイナポイントを付けることによって
マイナンバーカードを普及させていこうと
多額の予算が使われていますが、
もっと低予算でできることはあると思うのです。
 
それが、
「義務と権利を関連付けること」
 
マイナンバーカードが最も単純。
 
マイナンバーカードでないと
住民票と戸籍謄本と印鑑証明が
取得できないようにすればいいんです。
 
予算なんて付けなくてもいいくらい。
 
他にもあります。
 
・県民税を滞納する人は、
 運転免許を更新できなくする。
 
・市役所関連の補助金を受ける人は、
 キチンと市民税を納めている人に限る
 
年金保険料を納めない人は
老後の年金が減るか受け取れない のは
当然のことですし、
 
所得税の確定申告をしない人は
所得証明はとれません。
 
この関連性を他にも広げればいいのです。
 
もちろん、家族に不幸があった人や
病気やケガで働けなくなってしまったなどの
特殊事情はキチンと配慮することは
言うまでもありません。
 
お金で普及させるよりも、
当然のことを当然にこなしている人にメリットを与えて、
義務を果たしていない人にはデメリットを受け入れてもらう。
 
行政サービスの効率化に
マイナンバーカードが大きく
関与していくようになることでしょう。
 
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    権利と義務を関連つけていく
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丹羽誠