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【〇〇経済圏】20200827

2020.08.30
金銭教育 ・ 金融リテラシー ・ キャッシュフローコーチ ・ ファイナンシャル・プランニング ・ 顧客本位の業務運営
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  どこの経済圏に入るか決断の時期では?
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金融広報アドバイザーのお仕事で
県内の公民館さんから「キャッシュレス決済」
について講演してほしいと依頼がありました。
 
写真は、パワポで各経済圏のサービスを
まとめていたところ。
 
〇〇経済圏で言葉はご存知でしょうか?
 
難しい経済用語ではなく、
企業グループの中に生活の支出を集中させて
ポイントをためていくことなのです。
 
一番有名なのは「楽天」
 
楽天には 
「スーパーポイントアッププログラム」
というものがあって、楽天グループのサービスを
多く使えば使うほど、お買い物のポイント還元率が
アップしていく仕組みになっています。
 
いまはこんな倍率です。
 
楽天カード +1倍
楽天ひかり +1倍
楽天カード +2倍
楽天プレミアムカード +2倍
楽天ゴールドカード  +2倍
楽天の保険      +1倍
楽天でんき      +0.5倍
楽天証券       +1倍
楽天トラベル     +1倍
楽天市場アプリ    +0.5倍
楽天ブックス     +0.5倍
楽天Kobo      +0.5倍
楽天Pasha      +0.5倍
RakutenFashion   +0.5倍
楽天テレビ      +0.5倍
楽天ビューティー   +0.5倍
 
このほかにも 楽天イーグルス・ヴィッセル神戸
FCバルセロナが勝った翌日には +3倍
楽天スーパーセール  +28倍
ワンダフルデー    +2倍
 
など使えば使うほどポイントが溜まっていきます。
 
たとえば
1万円のお買い物なら通常は100円で1ポイントですが
証券会社・電気・生命保険・カード会社など契約すると
100円6ポイント つまり1万円で600円になります。
 
ネットでポイント30万円溜まって
使い道を考えてしまう
という記事も読んだことがあります。
 
私はAmazonにポイントを集約しているのですが
調べていくうちに、変更しようか考えるようになりました。
 
楽天を例にとりましたが、
各グループごとに同じような囲い込み競争が
これからも激しくなっていくでしょう。
 
Yahoo!グループがPayPayを大規模なキャンペーンで
普及させたように、
楽天がカードを大量に発行して買い物サイトに誘導したように。
 
一般事業者の立場からすると、
これからどこのグループに属していくのか
を考える時代になってきています。
 
カード会社と〇〇ペイが乱立している時代から
収斂していく時代に変わろうとしています。
 
決断する時期は近づいています。
 
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  どこの経済圏に入るか決断の時期では?
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丹羽誠