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【電卓を使わなかったFP相談】20200610
2020.07.19
注意喚起 ・ コミュニケーション ・ ファイナンシャル・プランニング
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アドバイスからコーチングへ移行
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私のFPとしてのクライアントさんには
「保険会社や銀行と交渉するときには
メモ用紙と電卓を用意してください」
とお伝えしています。
電卓を用意しておけば、
保険料が総額でいくらになるのか や
借入返済の元金や利息がどのくらいか が
「自分で」計算できるからです。
またメモ用紙があれば、
セールスパーソンさんが、どのような説明を
したのかが、後で見返せることになります。
説明をしてもらったのか、そうでなかったのか
重要な証拠にもなりますね。
ですが、今回のFP相談は、電卓を使いませんでした。
知り合いの士業の方からの紹介たったので、
最初の段階では、相談内容は「資産運用」
お話をうかがっている中で、そもそもの人生目標を
どこに置いているか が重要ではないかと判断し、
「アドバイス」から「コーチング」へと
移行していきました。
1時間ほど、将来の選択肢を掘り下げていったところ、
ある答えを「自分で」見いだされて、納得しておられました。
私が資産運用だけに答えていたなら、
たどり着けなかった答えです。
最初の相談の内容というのは、ある事象が
表面にでてきたイチ部分にしか過ぎません。
本来、心の中にもっているモヤモヤの原因を
見つけ出してあげないと、結局「アドバイス」
をもらっても、踏み出せないことが多いのです。
ということで、電卓を使わずに、FP相談が
終了したのでした。
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アドバイスからコーチングへ移行
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丹羽誠