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【友人の居酒屋で無銭飲食します?】20200422

2020.06.21
営業戦略 ・ リスク管理 ・ 金融リテラシー ・ 注意喚起 ・ コミュニケーション
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   カタチの無いものにも仕入がある
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もしあなたが居酒屋を経営していて
友人が呑んで食べたあとで
「友達なんだから、タダでいいよね?」って
言われたら、どうでしょう?
 
いやいや
材料費もかかっているし
ここのお店の家賃もあるし
アルバイトの人件費もあるし
少しオマケしたとしても
無料という訳にはいかないですよね。
 
こんなことを言う人もいないでしょう。
 
ですが。
 
イラストレーターだったり、
WEBデザイナーだったり、
またまた士業だったり、
形にならないものを業としている方には
「ちょっとのことなんだから
 友達価格でいいよね?」と
よく言われるとききます。
 
デザインの試作をいくつかしても
途中で契約解除となった場合でも
それまでの代金や報酬をもらえない場合もあるそうです。
 
居酒屋さんの仕入に
魚や野菜があるように、
無形のものにも
美的センスを磨き上げる自己研鑽、
ソースコードを書くプログラミング研修など
「仕入」にあたるものがあるのです。
 
専門家のアドバイスや助言を
形のないもの、成果物がないものと考えて
表面的な解決策だけ得て
得した気分になっている人もいます。
 
その態度は・・・
実はバレていますよ。
 
ヒドい目にあった人からは
もう受注したくないですし
アドバイスもしたくない。
距離を置きたいと思うのは当然でしょう。
 
友達価格で得したはずが、
人間的な信頼を失って損をしているのですね。
 
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   カタチの無いものにも仕入がある
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丹羽誠