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【音声入力をためしてみました】20200516

2020.05.17
コミュニケーション ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ
 
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  結局はキーボードで仕上げることになる
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会議や打ち合わせの後で
それをメモとして議事録として
まとめることがありますよね。
 
けっこう疲れます。
読み上げると5分もかからない文章なのに、
いざ文字起こしすると1時間かかるという
間隔ですよね。
 
このブログは、
音声入力とキーボード入力
2つを使って書いています。
 
なぜ全部音声入力していないかというと
デメリットのところで書きますね。
 
まずメリットとすると
なんといっても頭の中のものが
素早く文字化されると言うことです。
 
メモを読み上げたり、
すでにある紙媒体の資料を
テキストデータとするときに役立ちます。
いちいちキーボードで時間をかけて
入力する手間がなくなります。
 
キーボードがない環境のとき、
スマホしかなくても、長い文章が書けるかもしれません。
最近は大学の論文をスマホのフリック入力で
作成する学生さんもいるそうですが・・・
 
対して、
デメリットはたくさんあるんですね。
 
周りに人がいるときに、パソコンに向かって
ブツブツ言ってたら危ない人と思われます。
スターバックスではできません。
 
次に、
体裁を整えるためには
キーボードが必要になります。
読みやすいところで改行したり、
句読点をつけたりすることです。
 
さらに
Macでは音声入力は1回約30秒しかできないんです!
これは痛い!
 
また、
考えがまとまらないうちは
支離滅裂な文章になってしまったり
独り言を拾ってしまうこともあります。
 
自分の頭の中の考えを
スラスラと論理立てて話せる人にはいいですね。
 
使ってみて気がついた点は、
誤変換に気がつかない可能性があるということ。
 
キーボード入力では漢字の変換を見ながら
入力していくことができますが、
よく間違えています。
 
「改行」というと文字通り改行してほしいのですが
ソフトやアプリによっては
「開業」と認識してしまい、改行してくれませんでした。
 
他のソフトでは、
「改行」と認識してほしいのに
「改行する」というコマンドと認識してしまいました。
 
使ってみた結果は、
デメリットを上回るようなメリットがない限りは
まだ普及はしないでしょうというのが私の感想です。
 
ちなみに、MacでもWordの「ディクテーション」は
3分の時間制限がありませんでした。
 
率直に言うとメモとしての使い方は良いけれども
まだ後報告書や議事録には使えない 
といったところでしょうか。
やるとしてもこういったブログ・Twitterや
Facebookの短い投稿などには
向いているでしょう。
 
練習を積み重ねたり、変換の精度が上がってくれば
業務効率化のひとつとして
重要な武器になってくるでしょう。
 
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  結局はキーボードで仕上げることになる
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丹羽誠