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【ひょっとしてコスト的にはマイナス?】20191220

2019.12.25
営業戦略 ・ 注意喚起 ・ コーチング ・ 業務改善
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  キレイに見せるためのコストもある
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「うわ〜すご〜い! 感動する!」

アメリカ留学から帰ってきた次女が
空港近くのコンビニに入ったときに
発した言葉です。

10ヶ月ぶりの日本のコンビニでは、
「商品がきちんと並んでいる」ことが
新鮮だったそうなんです。

アメリカでは、単に積み上げているだけの
陳列で向きもバラバラなのですが、
日本のコンビニでは、
カップヌードルのような円筒形のものでさえ、
きちんと商品名がわかるように整列しています。

SIO SIO SIO SIO SIO
味噌 味噌 味噌 味噌 味噌
カレー カレー カレー カレー カレー

次女の言葉を聞いたときには
「そうだよね それが日本の品質かな」
と返していたのですが、
後になって、ちょっと考えました。

日本とアメリカの売価が同じで
人件費も同じだと仮定すると、
「陳列のためのコスト」に
違いがでてくるのではないか と。

実際にやってみました!

段ボール箱から、1個取り出して置く
のは、3秒
商品名がわかるように整列して並べる
のは、6秒

倍の時間がかかっているんです。

きっと並べ直すのにも、
手間をかけていることでしょう。

ということは、隠れたコスト増になっているはず。

労働者が足りなくなっている要因として、
キレイに見せるためのコスト・時間が
あるのではないでしょうか。

移動や事務といった間接部門は
目に見えますが、
いつのまにか積み上がってしまったところにも
注意していきましょう。

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  キレイに見せるためのコストもある
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丹羽誠