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【Win-Winであればそれでいい?】20190413 毎日更新103日目
ビジネスでも、たまにプライベートでも
耳にする「Win-Win」という言葉に
私は違和感を感じているのです
アメリカのスティーブン・R・コヴィー博士
が著したベストセラー「七つの習慣」で
よく知られるようになった言葉です
日本語では「相互利益」といえばいいんでしょうか
取引をするときに、双方にメリットがある
という意味で使われていますね
うまく言えないのですが
取引を持ちかけるときに
「Win-Winだから取引しましょう」と
持ちかけるのは
ホントは自分の都合だけ考えているじゃないかと
疑ってしまいます
例えば
バックマージンについて
「お客さんを紹介するから
紹介料をいただけませんか?
マージン率は〇〇%でいかがですか?」
そこに、こんな感情はないでしょうか
「もともと私が紹介しなければ
あなたの取り分はゼロなんだから
私にも取り分があっていいよね」
とか
「マージンをもらえないなら
あなたにはお客さんを紹介しないよ?
他にいくけどいい?
だったらこの条件のんでくださいな」
私の考えすぎなのかもしれません
しかし、あまりにも
短期的に見返りを求めすぎていないでしょうか
よりよい関係を築くときに
すぐに見返りを求めてしまったら
その紹介料をもらうだけの関係なってしまいがちです
「情けは人のためならず」といいます
クライアントさんのためを思うなら
バックマージンをもらえるもらえないにかかわらず
最も適切な業者さんを紹介する
そんな当たり前のことを
できなくなる可能性もありますよね
もちろん Win-Winの関係性を否定するつもりはありません
私への戒めとしても
マージンが正義に反していないか、
考える機会をもってほしいのです
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キャッシュフローコーチ富山
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丹羽誠