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【自己紹介が長い人】20190911 毎日更新253日目

2019.09.14
リスク管理 ・ コミュニケーション ・ アサーション ・ コーチング ・ ファシリテーション ・ コラム
仕事がら、いろんなところで
研修をうけたり、ミーティングに参加したりします

 

そんなとき、それほど多くはないのですが
ごくたまに、自己紹介が長すぎる人がいらっしゃいます

 

数年前のある研修をうけたときにも
ファシリテーターの方が
「1分ずつ自己紹介をしてから
 15分の間に○○について意見をまとめましょう」
というワークであるのに
10分間自己紹介をされる方がいらっしゃいました

 

私よりも年配の方だったので
「失礼ですが、時間がなくなるので
 次の方の自己紹介に移ってもいいですか?」
と丁寧にお願いしたのですが
明らかに気分を害してしまったようです

 

こちらとしても、気まずい思いをして
申し出るのは気が引けたのです

 

この方は、長年勤めた会社を定年退職したあと
勤務中に取得した資格を活かして
独立したんだそうです

 

しかし、思ったように売上が伸びない
仕事の依頼がこない
勤務していたころは○○として活躍していたのに・・・

 

と不平不満を述べられていました

 

また、別の研修でも
・どんな課題をしていても、
 自分の上司の不満に結びつける方
・自分ができていないことを羅列する方
が思い起こしてみると、自己紹介が長かったですね

 

そのような方が会議に参加していたとしたら
ファシリテーターとして、
どのように振る舞えばいいのかを考えていて
あるネット記事に出会いました

 

そこには以下のように書いてあったのです

 

「自分について色々と語る人ほど
 『分かってほしい』という欲求も強く
 ストレスも抱えているため
 うつになりやすい」
(ゆうメンタルクリニック渋谷院
 マンガでわかる心療内科)
 http://yusb.net/man/609.html

 

ここには、こういう方を避けることや
説得することでは解決せず
(あくまで心理療法的には)
話を聞いてあげること=受容で対処すべきである
とあります

 

会議や研修でも、このような方がいた場合は
進行におおきく影響しない限りは
その意見も受け入れて
さりげなく時間を知らせてあげる工夫が
ファシリテーター側に必要なのですね

 

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丹羽誠