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【わかりやすく消費税をお伝えする】20190610 毎日更新161日目
射水市商工会女性部さんのお招きで
「消費税最終確認セミナー」という演題で
研修の講師をしてまいりました
私は税理士ではないのですが、
ファイナンシャルプランナーとして
「くらしのなかの税」を
わかりやすく解説し
コンサルタントとして
事業にどのような影響があるかなどを
お話させていただく機会があるのです
射水市商工会女性部さんでは
消費税の軽減税率の話をきくのが初めての方
または
以前他のところで聴いたけれども
よくわからなかった方がたが多い
と事前におききしていたので
ポイントを絞って資料を作成しました
なにせ、国税庁がだしている
「消費税のあらまし」という冊子があるのですが
あらまし なのに69ページもあるんですよ
それを解説していたら
1時間半の講義時間では足りませんよね
講義は、まずは消費者の目線からスタート
バーベキューの買い出しにいくという前提で
消費税目線での事例でスタート
消費者としては
消費税が8%と10%で正しく区分された
レシートがほしいですよね
では、売る側にまわったときには
どのような注意点があるのか と
逆の立場になって、
当事者意識を強めていただきました
最初は難しいことはおいておいて
いまこれからどんなことが起きようとしているのか
どんな影響があるのかを
わかっていただいてから
個別具体的な話に入っていきました
●チェックポイント
①仕入のとき
②値付けのとき
③領収書を渡すとき
④帳簿付けのとき
●補助金関係
①現金取引中心の方は レジの補助金
②掛取引中心の方は 受発注システムの補助金
●インボイス制度の怖い話
①番号がないと発行できない
②仕訳はAIがすることになる
③免税業者とどう付き合っていくか
という順番で、お話させていただきました
帰り際に、いろんなご質問をいただいたので
問題意識が芽生えているのかな と
嬉しくなりました
これがキッカケで、補助金の申請にも間に合ったり
社内の準備体制が整うようになれば幸いです
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丹羽誠