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【いまある素材を大切にする】20190604 毎日更新155日目

2019.06.07
注意喚起 ・ コミュニケーション ・ コーチング ・ 業務改善 ・ ファシリテーション ・ コラム

一時期ロジカルシンキングって言葉が

流行った時期がありましたよね

 

ロジカルシンキングとは

直訳すれば「論理的に」「考えること」ですが

 

詳しく解説してあるホームページによると

物事を体系的に整理し、筋道たてて矛盾なく考える思考法のこと。

とあります

Mission Driven Brand さんより引用)

 

私もこれに関する本をいくつか読みましたし

日頃参考にしているところだったのです

 

しかし、私の尊敬する先輩方が

この本「結果を出す人はブリコラージュで考える」を

おすすめしていたので

早速読んでみました

 

 

そこに書いてあった衝撃のひとこと

ロジカルシンキングで結果がでないとしたら

「ロジカルに導き出した答えは、

遅かれ早かれライバルもたどり着くから」です

 

がーーーーん!

言われてみたら確かにそうですよね

 

牛丼のライバルチェーンや

マクドナルドなどの外食産業が

こぞって値下げ競争に走って

収益を悪化させていたニュースが

思い起こされます

 

では、

ライバルに圧倒的に勝つには

どういった考え方が必要なのか

 

詳しく書いてしまうと

本の内容を明かしてしまうことになるので

控えますが、ひとつだけご紹介します

 

「いま現在、あなたが持っている【材料】を

すべて出して並べてみる」

 

たしかに、いま持っているものというのは

自分自身が経験したこと

技術を磨いてきたことですよね

それを棚卸しして、組み合わせてみる

 

すると、化学変化がおきて

いい作戦・すばらしい戦略が生まれる可能性が高い

 

逆に、ライバルを気にしすぎて

他のマネをしていると

結局自分の得意な分野でなければ

失敗してしまう・・・

 

先日もある講演資料をつくっているときにも

過去に調査したものや

いままでのブログでの言葉を並べていたら

すっとアウトラインがでてきたのです

 

いままでにない局面にぶつかってしまったときには

自分の得意分野や経験からの

突破口をさぐってみてはいかがでしょうか?

 

ちなみにブリコラージュとは

フランス語で

「応急処置」「やっつけ仕事」といった意味で

それが転じて

「あり合わせの材料で解決策を見つける考え方」

となったのだそうです

 

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