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【プロファイリングされる怖さ】20190515 毎日更新135日目

2019.05.16
注意喚起 ・ コミュニケーション ・ コーチング ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ ・ コラム

あなたは〇〇の傾向がありますから

この契約はできません

 

なんて、言われる日がもうすぐそこまで来ています

 

プロファイリングとは

犯罪捜査において、

犯罪の性質や特徴から、

行動科学的に分析し、

犯人の特徴を推論すること です

(Wikipediaより)

 

警察などで使われてきたものなのですね

 

ですが、今日の読売新聞で

ぞっとするような一文を見かけました

 

「大量の化粧品を購入する人は

鬱傾向にある」

のだそうです

 

これがすすんでいくと・・・

睡眠薬は販売できない とか

旅行サイトで予約できない など

日常生活に制限がでてくるかもしれません

 

Amazonでよく買い物する人は

ご存知だと思いますが

過去の購買履歴や検索結果などから

「あなたは、こんなのお好きじゃないですか?」

といったオススメ情報がでてくることがあります

 

また、

この商品を買った人は

他にもこれを購入しているんですよ

あなたもいかがですか?

と誘ってきますね

 

これはAIのいいところだけを見ている状態です

 

もし、それが反対のように使われたら

どうでしょう

 

みずほ銀行とソフトバンクが共同出資する

ジェイスコア という会社があります

情報を取り扱う会社だと思っていたのですが

消費者金融!だったのです

 

もう50万人が利用して

実際のジェイスコアの点数を持っています

 

ビッグデータを元に

その人の傾向まで分析して

先回りされたらと思うと

便利とは引き換えに

なにか大事なモノを売り渡してしまっている感じがしますね

 

来たるべき時代にむけて

自分のプライバシーを守ることにも

敏感でいましょう

 

あなたの会社経営にもライフプランを!

ビジョン実現のためのパートナー

キャッシュフローコーチ富山

ライフプラン研究所

丹羽誠

 

(写真は acworksさんによる写真ACから)