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【控に受付印を押してくれなくなりました】 2025/01/07

2025.01.07
金融リテラシー ・ 注意喚起 ・ 業務改善
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 とうとうこの日が来たか
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昨年11月に当社の法人税と消費税の申告書を
税務署に提出したところ、
こんな紙を渡されました。
 
「令和7年1月から、申告書の控えに収受日付の押なつを行いません」
 
つまり、
申告書を提出するときに、
控えをもっていっても、受付印を押しませんよ ということです。
 
しかーし
税務署や地方公共団体側でe-TaxやeLTaxをすすめていても
他の官公庁から
「受付印のある申告書の控えを添付してください」
と何度言われたことか・・・
(特にコロナ関係の補助金のときに)
 
今後は
・e-Taxに切り替える
・申告書等情報取得サービスを利用する(これでもe-Taxの手続きは必要)
・保有個人情報の開示請求を行う
・納税証明書の交付請求をする(納税額ゼロのときどうするんだろう)
という対応が必要です。
 
当然、税務署(国税庁)としても
私のように「他の官公庁が受付印欲しがるのはどうする?」といった質問への
他の官公庁への対応を考えているようです。
 
以下に引用しますね。
ーーーーー引用ここからーーーーー
「金融機関や行政機関等から収受日付印の押なつされた控えを求められる場合がある。」
という質問に対して、
「(答) 国税当局から、金融機関や補助金・助成金などを担当する行政機関などに対して、
今般の見直しについては事前に説明を行っております。
とりわけ、令和7年1月以降は、
各種の事務において収受日付印の押なつされた申告書等の控えを求めないように
お願いしてきたところです。
今後も、令和7年1月までの間、丁寧な周知・広報に努めてまいります。」
とのことです。
ーーーーー引用ここまでーーーーー
 
今後どのように官公庁が対応するか見守りたいですね。
 
国税庁のQ&Aを確認したところ
当面の間は、希望者に渡す対応をするそうです。
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/onatsu/pdf/0023001-078.pdf#page=6
 
ーーーーー引用ここからーーーーー
「令和7年1月以降、当分の間の対応として、
窓口で交付する「リーフレット」
(今般の見直しの内容と申告書等の提出事実等の確認方法をご案内するもの)
に申告書等を収受した「日付」や「税務署名」を記載したものを、
希望者にお渡しいたします。
郵送等により申告書等を提出する際に、
切手を貼付した「返信用封筒」を1 同封された方に対しても、
窓口での収受の場合と同様、
当分の間の対応として、日付・税務署名(業務センター名)を記載した
リーフレットを同封して返送いたします。
ーーーーー引用ここまでーーーーー
 
なんだか今までとあまり変わらないような・・・
 
それと!
なにより法人税の申告システムを国税庁で準備してください!
 
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 とうとうこの日が来たか
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未来のVISIONを現在のACTIONにつないでいく
人生と経営のナビゲーター 
キャッシュフローコーチ富山
有限会社ライフプラン研究所
https://lifeplan-labo.co.jp/
丹羽誠