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【レオパレス21の影響はどこまで広がるか】20190318 毎日更新77日目

2019.03.19
コーチング ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ ・ ファイナンシャル・プランニング ・ コラム

レオパレス21の施工不良アパートの問題で

金融庁が地方銀行にヒアリングを行っている

とのTwitterの情報がまわってきました

 

レオパレス21は、アパート経営制度である

「30年一括借り上げシステム」の提案とともに

賃貸アパート建設を提案・営業してきました

 

もし、レオパレス21に万が一のことがあれば

この借り上げシステムが無くなった状態で

アパートが残ることになります

 

管理をまかせていたオーナーは戸惑うでしょうし

これほど、施工不良が伝えられた物件に

入居者が集まるとは思えません

 

レオパレス21の存続が危ぶまれるということは

アパートオーナーさんの経営破綻、

さらには、レオパレスオーナー向けに融資割合の多い

金融機関の経営にも悪影響があると

金融庁は考えはじめたのですね

 

地方銀行さんがぐらつくと

地域経済にも多大な影響を及ぼします

 

また、

ほとんどのアパートオーナーさんは

「30年間管理せずに家賃だけ入ってくる」と

信じて、不動産投資を決断したのでしょう

 

しかし、保証の大前提となる会社そのものの

破綻の可能性については

考えていなかったのかもしれません

 

ビジネスにはリスクがつきものですが

契約の相手方の存続リスクも

考慮して判断していきましょう

 

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丹羽誠