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【ざっくりで話をする】20201031
2020.11.02
営業戦略 ・ リスク管理 ・ 相続法改正 ・ 顧客本位の業務運営
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チームで対処すると専門性が発揮される
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ある住宅関連の会社で
営業マンさん向けの研修を行ったときのこと。
見込客への営業トークを磨くため
相続全般の知識を身につけたいとのご依頼でした。
ですが、
こまかく、微に入り細に入り解説すると
税理士さん・司法書士さん・弁護士さんの
専門書のような話になってしまいます。
それでは、
見込客の人は、
営業マンではなくその道のプロにきいたほうが
専門性が高いかもしれない と感じるでしょうし、
会社としても、税理士法・弁護士法などに
違反してしまうことにもなります。
相続で困っている人は、
なにが問題であって、
将来にむけてどんな行動が必要なのかが
方向性を知りたいと感じているはずです。
そこで最初はざっくりと方向性を示すこと
になるでしょう。
そのときに、これを1冊持っていると
いいかもしれません。
ここに相続税の概算計算の表がのっています。
たとえば、
奧さんと2人の子どもがいる方が
3億円の評価額の資産があって
相続が発生した場合に、
ざっくりいくらの相続税になるのかが
わかるようになっています。
営業マンとすれば、相続「税」に関するお仕事は
ここまでで、あとは税理士さんの仕事です。
ここで、すぐに疑問点を解決してくれて
相談にものってくれる税理士さんを
探しておくことが、会社・営業マンさんの
腕のみせどころです。
お客様には
「ざっくりでは、こうでしたが
詳しくシミュレーションするには
税理士さんのチカラが必要です。
将来を見通せる安心と、
いいアドバイスがもらえるかもしれませんよ」
とお伝えすればいいのです。
財産の状況をおききすることで
信頼関係が深まっていくことでしょう。
まずは、しっかりと「いまを知っていただく」
いまはこんなサイトもあります。
新生銀行 相続税シミュレーション
こんなときは、コーチングが役に立つと
考えているのですが
それについてはまた次回。
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チームで対処すると専門性が発揮される
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丹羽誠