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【仕事のパーセンテージを見直す】20200928
2020.10.26
OODAループ ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ ・ ファイナンシャル・プランニング ・ PDCAサイクル
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色で管理するとわかりやすい
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朝から夕方まで仕事をしていると
8時間から9時間くらいですよね。
でも、そのうち何割の時間で
「価値を生み出しているでしょうか」
もっと踏み込んで言えば
「得意先に請求できているでしょうか」
今回の富山経済同友会の講演は
株式会社ワーク・ライフバランスの
小室淑恵さんでした。
小室さんの会社がコンサルとして入って
ある企業の事例を紹介されました。
その会社の研究職の方は、最初
「自分の作業時間をすべて書き出す」ことに
不満だったのだそうです。
しかし、実際に自分の時間の使い方を
円グラフで表してみると・・・
研究職なのに
メール対応・安全活動・雑務・依頼業務・報告書・資料作成
といった本来作業でないものが大部分を占めていたのです。
みえる化したら
減らしたい業務群が29％もあり
本来の業務である研究がたったの33％
業務時間の3分の1しか
自分のやりたいこと・やるべきことに
時間を割いていないことに愕然としたそうです。
そこで、
減らしたい業務を
部下に代わってもらったり
他部署へ応援を頼んだりして
減らしていったとのこと。
改善方法は以下のことを
PDCAとして繰り返していくこと
朝30分単位で1日の業務を組み立てて
→部署内で共有
業務の終了前には、
・終わらなかった原因、
・残業となってしまった原因を
自分でも振りかえって部署内でも共有
本来の業務に集中するようになれば
生産性が上がって付加価値もついてきます。
私は、スケジュール帳に簡単に記入しています。
・赤＝本来業務（売上として請求できるもの）
・青＝将来のための研修・自己啓発
・黒＝プライベートや事務作業
こんな簡単でも、赤が少ない！と気がつきます。
やりたいことをするために
あえて、
やりたくない仕事、
やるべきではない仕事に
目を向けてみましょう。
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色で管理するとわかりやすい
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丹羽誠