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【してみる、やってみる】20200628

2020.10.14
コミュニケーション ・ アサーション ・ コーチング ・ ファシリテーション
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    言葉を変えて行動を加速
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自分でも無意識に使ってしまうもので
なるべく使わないように心がけている言葉があります。
 
それは
「〜してみる」
「〜やってみる」
 
どこか逃げている感じがして
好きになれなかったのです。
 
調べていくと、
・「試しにそれを行う」という意味で用いられる
とあります。
(実用日本語表現辞典)
 
さらに研究論文では
「あることを知るためにする動作をあらわす」
「ある動作をした結果の状態を知るためにする動作」
と分析されています。
(吉川武時さん 「〜てみる」の意味とそれの実現する条件)
 
知るという願望のために、
ある動作を試す 
ということでしょう。
 
「試す」「願望」には決意が感じられないのです。
 
試しにやって、ダメならあきらめるから
少しだけ手がける
というニュアンスが感じられるのです。
 
友人と会話していて
自分の将来にかかわる良い情報を得たとします。
 
今すぐにでも行動に移したいなら
「やります!初めはどうしたらいいですか?」と
なりますよね。
 
うーん いいと思うんだけど自信がないなあ 
という場合には
「へぇぇ 面白そうですねえ。やってみますね」
・・・
やるかどうかは分からず、いつやるかも決めていません。
 
やらない確率が高いでしょう。
 
他人に決意を示すときは
「やってみます」ではなく
「やります!」と表現してはどうでしょうか。
 
相手も情報を提供した甲斐があったと思うはずですから
もっと教えてくれるでしょう。
 
やってみる ではなく やる
してみる  ではなく する
 
言葉から変えていくと
行動も早く・速くなるでしょう。
 
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    言葉を変えて行動を加速
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丹羽誠