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【資格の定義】20190203 毎日更新34日目
2019.02.04
ファイナンシャル・プランニング ・ 顧客本位の業務運営 ・ コラム
ブログ開設して以来
FPとしてのブログネタが続いています
ホントは「キャッシュフローコーチ」を
中心する予定だったのですが
それは
一ヶ月の間に
FP関係の講義を3回するという
怒濤のスケジュールだったからなのです
2月2日土曜日の午後は
ファイナンシャルプランナーの勉強会
「SGとやま」での講師でした
誰も私の講義姿を
スマホカメラにおさめていただけなかったので
写真は懇親会という名の本番あとの
2次会、BAR SHIAN のテーブルです
今回のテーマは
「人生100年時代のライフプランつくりについて」
11月に社会福祉協議会さんの外部団体
いきいき長寿センターさんで
お話させていただいた内容を
「FPとして
どのように
高齢者の方々むけに
ライフプランを
お伝えしていけばいいか」
という観点に置きなおして話しました
まずは
60代70代80代の方々に
「ファイナンシャルプランナー」の定義を
お伝えするところから始まります
FP協会のHPからは
FPの役割は以下のように説明されています
「一人ひとりの将来の夢や目標に対して、
お金の面で様々な悩みをサポートし、
その解決策をアドバイスする専門家です
個々人や家族のライフプラン(人生設計)に基づく
将来の収支の見通しを立て、
最適な資産設計・資金計画を提案、
アドバイスを行い、
その実行をサポートします」
長いですね〜
たしかにこれだけ言わないと
他のお金の関する士業の方々と
区別できないのかもしれません
私の定義はこちら
「漠然とした不安をかかえている人に
大丈夫だと安心してもらい
いくつかの選択肢をさしあげて
明るい希望をもっていただく」
いまのままではどんなリスクにさられれることになるのか
その方策をとった場合には、税金がかかってくるのかどうか
その行為は法律に違反しているのかどうか
これらは専門の士業の方におまかせすることになります。
ですが
個人として、会社として
理想はどこにあって、どの道筋を通りたいのか
そのためにどのような方策をとっていくのか を
その方々のビジョンを共有した人でないと
方向性を指し示すことはできません。
人生100年といわれれば
70代の方であっても
あと30年の人生設計をしたほうがいいのではないでしょうか
個人においても
会社経営においても
ビジョンをともに共有し
一緒に歩んでいける。
資格の定義はともかく
FPとして コンサルタントとしても
そこを一番大事にしていきましょう
という結論で
講義をしめくくったのでした
あなたの会社経営にもライフプランを!
ビジョン実現のためのパートナー
ライフプラン研究所
丹羽誠