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【チェックできる仕組み】20200703

2020.07.03
OODAループ ・ リスク管理 ・ 金融リテラシー ・ コミュニケーション
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 チェックできる仕組みで将来のコストを減らす
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日本政策金融公庫の借入書類ができあがって
さて、投函しようと返信用封筒みたら、
こんなシールが貼ってありました。
 
・印鑑証明書を入れたか
・実印はちゃんと押したか
・チェックマークを書いたか
・通帳のコピーは入れたか
 
など、注意事項が書いてあります。
 
普通の返信用封筒には、
こんなシールはないですし、
せいぜいチェックリストが付いているくらいです。
 
しかし、今回はチェックリストは他に付いている
にもかかわらず、封筒にもこれがある。
 
親切心で付いていると考えてはいますが
もっと大きいのは、クレーム対応の時間を
減らすためではないでしょうか。
 
コロナの対応で資金繰りが苦しくなった
事業者さんからの申込が殺到しているのですから、
あわてて印鑑を押し間違えたり、
通帳のコピーを入れ忘れたりしたことが
多発しているのでしょう。
 
書類の不備の連絡と、
融資実行が遅くなったためのクレームで
事務作業が混雑していることは
容易に想像できますよね。
 
多少、シール作成のコストがあったとしても
のちのちの時間コストを削減しているのです。
 
少しの手間と費用で
将来的なコストを減らすことが出来ています。
 
みなさんの周りにも、こんな事例はないでしょうか?
 
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 チェックできる仕組みで将来のコストを減らす
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丹羽誠