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【自社の理念と合致する商品か】20200424 480日目
2020.04.28
OODAループ ・ 営業戦略 ・ リスク管理 ・ キャッシュフローコーチ ・ 顧客本位の業務運営
![](https://lifeplan-labo.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/2020-04-26-19.23.36.jpg)
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理念と行動の一致のすばらしい実例です
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若者を中心にアルコール度数9%の
チューハイが人気だそうですね。
私も飲んだことがありますが
けっこうガツン!と響く味でした。
しかしなんとも人工的な風味で
あまり好きになれません。
そんななか、9%の商品を取りやめる企業があります。
沖縄のオリオンビールです。
2020年4月22日付けの琉球新報によると
オリオンビール(浦添市、早瀬京鋳社長)が
ストロング系チューハイ「WATTA STRONG」の
生産を終了したことが22日、分かった。
高いアルコール度数の「ストロング系チューハイ」は
アルコール依存の助長や健康被害が指摘されている。
同社はこれらの指摘を踏まえて生産を終了し、
「今後ストロング系チューハイは発売しない」としている。
同社広報は、
「社会的に高アルコール飲料の害が
指摘されていることを受け、
社内で検討を重ねてきた。
県民の健康に貢献することが使命なので、
高アルコール飲料の発売を中止することにした」
と説明した。
「県民の健康に貢献することが使命」
すばらしいですね!
自社の理念と、行動(営業活動)が
一致していることを示しています。
表面上は美辞麗句を並べても
裏では法律に触れない程度の
道義的には許されない取引をしている
企業はたくさんあるでしょう。
人気商品をあえて、販売しないことを
決定するのにも、社内的に反対意見も
あったことでしょう。
オリオンビールの企業情報には
こんな言葉が掲げられています。
私たちは、地域社会と共に生きるために、以下のことを行わなければならない。
-
私たちは、地域社会とふれあい、地域の発展的かつ有益な活動に貢献しなければならない。
-
私たちは、地域の環境や文化的価値の保全に努めなければならない。
理念によって行動していることは
遠く離れた富山の私にも届きました。
なので、
近所のスーパーでオリオンビールを見つけて
さっそく買ってみたのです。
これからも買い続けます(^^)
写真は、オリオンビールを買ったスーパーで
みつけたスルメイカを、アーリオオーリオで。
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理念と行動の一致のすばらしい実例です
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丹羽誠