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【消費税も資金繰りに組み込む】20200403 461日目
2020.04.19
営業戦略 ・ コーチング ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ ・ ファイナンシャル・プランニング
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10%となると影響が大きくなる
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コロナウイルスの影響が
どんどん拡がっていくなかで
資金繰りや融資に関する相談が増えています。
キャッシュフローコーチとしては
毎月の預金残高を予測して
十分な備えがあるか を点検していきます。
気をつけているのが
消費税の扱い。
消費税込みで売上・仕入・経費を計算している
会社ならいいのですが、
消費税抜きで計算しているところは
エクセルの計算式に少し加工します。
または、別シートで計算するようにしています。
なぜか?
消費税と売掛金の発生が違うからです。
例えば、ある月に100万円の売上があって
30%はその月のうちに入ってくるけど
70%は翌月に入金されてくるとします。
売上は100万円なんですけど
お客さんへの請求額は10%の消費税を上乗せした
110万円なんですよ。
とすると今月の入金予定額は33万円
翌月は77万円が入ってくる。
というように月次試算表は
税抜きで100万円と表示されるけど
実際の現預金の流れとは合ってこない。
これを調整するということですね。
消費税が3%や5%の時代には
なんとか調整できたかもしれませんが
いまや1割!もプラスですからね。
けっこう大きな額になってくるのです。
今週の土日は、銀行さんからの求めに応じて
資金繰り表を2種類、整合性があるように
作成していました。
2種類とは、間接法と直説法ということ。
この話は長くなるのでまた次の機会に!
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10%となると影響が大きくなる
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丹羽誠