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【労働なのか、価値の提供なのか】20200228 420日目
2020.03.10
営業戦略 ・ 金融リテラシー ・ アサーション ・ コーチング ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ ・ ファイナンシャル・プランニング
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仕事は目に見えているものだけではない
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確定申告の時期となり、
さまざまな源泉徴収票を改めてながめていると
残念だなあ と思うことがあります。
それは、講演などを行ったときの
「報酬」の対価として受け取った支払調書。
「報酬」なので当然ながら「事業所得」なんですね
受け取る側からすれば売上。
報酬の計算根拠として、
「時間」が示されているのです。
1時間の講演なので〇〇円
1時間半なので□□円。
コーチやコンサルタントはもちろん
税理士さんや弁護士さんでも
講演や発表する時間だけの時間報酬です。
それは給与の考え方ではないでしょうか?
たしかにコンサルタントや士業には、
いわゆる仕入というものがないので、
時間で計算してしまうことも
わからなくはないです。
ですが、
知識の蓄積や、その講演内容に関する調査、
レジュメやパワーポイント資料を作成する時間は
どこに行ってしまうのでしょう?
せめて、講義資料やパワーポイントの
作成時間は報酬に含めるよう求めます。
または、それを見込んだ適正な報酬額に
改定していただきたいと考えました。
知識や工夫に対しての報酬がなければ、
よりよい講義にしようという
モチベーションが失われていくことでしょう。
官公庁の発表資料をコピーして貼り付けた
講義資料しか作られなくなるかもしれません。
それでは、「人」に報酬を支払う意味が
なくなってしまいますよね。
仕事の裏にかくされた努力にも
目を向けてほしいものです。
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仕事は目に見えているものだけではない
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丹羽誠