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【他人の目を意識した経営】20200206 402日目
2020.02.11
リスク管理 ・ 金融リテラシー ・ コーチング ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ ・ ファイナンシャル・プランニング
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同族会社の経営者は出資者でもある
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少人数での同族経営は、目先の資金繰りや
節税を優先してしまいがちで、取締役会も
株主総会もみんな身内で、
なかには昨日の夕食での雑談で
「決議されたことになった」場合もあるでしょう(^^)
同族経営にこそ、「他人の目」「他人の尺度」を
持ち込む必要があるのではないでしょうか?
尺度として、一番わかりやすいのは、
「キャッシュを稼ぐことができたかどうか」です。
さらにいいのは、
借入も順調に返済していて、
将来への設備投資・人材投資も行って
なおかつ預金が増える という段階です。
資金繰り表だけだと、
なかなかわかりずらいものがあります。
キャッシュが
・営業活動でつくりだされたものか
・財務活動でつくりだされたものか
・投資活動でつくりだされたものか
(または減ってしまったのか)
を分けてみると見えてくるものがあります。
キャッシュフロー経営のメリットは、
常に他人の目を意識した経営ができることです。
・この機械の購入は、出資者からみて
納得できるものだろうか
・このゴルフ会は会社の利益に結びついていると
出資者に説明できるだろうか
・期末に急いでパソコンを買って節税したが、
配当原資とすべきではなかったか
社外取締役を入れるという強硬手段もありますが、
同族会社の経営者は出資者の立場もありますので、
その目線を大切にしてみましょう。
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同族会社の経営者は出資者でもある
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丹羽誠