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【謝まったほうが損が少ない】20190829 毎日更新240日目

2019.09.01
リスク管理 ・ アサーション ・ 業務改善 ・ コラム
数年前、あるプロジェクトの仕事で
ある成果物に不良品がまぎれていることが
ありました
担当者は外注先に正しく発注していたのですが
外注先のミスにより、一部欠品していたのです
途中、現場で使用する前に気がついて
影響が少なかったので助かりました
しかし、そのあとで・・・
その成果物の担当者は、謝ることなく
「納品したものを検査する部署の責任だ!」と
主張しはじめました
たしかに、他部署に応援してもらい
検査するように指示していたそうなのですが
納品書を受け取って、一番先に検品するのは
その担当者さんのはずです
論点をすりかえて、
その場をやり過ごそうとしています
この一連の行為をみている
他の部署の人たちは、その担当者を
どのように見ているでしょうか?
たしかに、かっこ悪いところは
逃れられたかもしれませんが
評価は下がりますよね
・自分のミスを他人に押しつける人
・謝らない人
こんなふうに思われるでしょう
人は誰しも失敗するものです
そう思っているからこそ
他人の失敗をしつこくは追求しないものです
また、相手が論点をずらそうとしているときは
なにか隠れた情報があるのかもしれないので
注意が必要だ!
と、この出来事で学びました
ミスがあったときは、素直に認めて
謝罪することが、
長い目で見れば評価を「保つ」ことに
つながると思います
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ビジョン実現のためのパートナー
キャッシュフローコーチ富山
ライフプラン研究所
丹羽誠