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KPIとPCDAサイクル

2019.01.06
顧客本位の業務運営 ・ コラム
KPIは
(Key Performance Indicator)の略称で、
日本語では「重要業績評価指標」と言われます。
経営にはさまざまな種類の業績評価指標が使われますが、
KPIはその中でも「キー(重要な)」となる指標で、
目標の達成に向かって
プロセスが適切に実行されているかどうかを
計測する役割があります。
たとえば、
グループ全体で
「健康な身体をつくる」
と目標をかかげたなら
個々人で思い描くイメージは違いますね
・筋肉ムキムキ
・スリムな体型
・長距離が走れる
・はりつやのある肌
・内臓脂肪が少ない などなど
このなかから
私が「スリムな身体になる」を「健康な身体である」と
イメージして理想だと思い描いたとしましょう
それでもまた具体的ではありません。
「期限のある計測可能で達成可能な数字目標」
にしてみます
・体重
・体脂肪率
・ウエストサイズ
この3つに絞りました
(・腹筋シックスパック とか
 ・二の腕ムキムキ などは数値で計測できないので不可)
ゴールを
3月末
体重72キログラム
体脂肪率12%
ウエストサイズ72センチメートル に設定しました
(このブログでも経過を報告していきます。
 怖いなあ・・・)
現在、体重66㎏ 体脂肪18% WS78㎝
(お恥ずかしい)
このゴールを達成するために
目標=マイルストーンをおいておきます
1月末に  体重65㎏ 体脂肪16% WS75㎝
2月末に  体重64㎏ 体脂肪14% WS74㎝
3月15日に 体重63㎏ 体脂肪13% WS73㎝

もちろん ゴールをかかげたり目標設定するだけでは
痩せていくはずはありません
具体的な行動に細分化していきます
○1ヶ月100㎞のランニング
 →日3㎞以上ランニングできているかどうか
○間食しない
 →3食以外で食べ物を口にいれたかどうか
○10時以降食事しない
 →できたかどうか
○糖質を制限する
 →白米・麺類・パンを食べたかどうか
これをすべて「やったか/やらなかったか」でCheckしていきます
成果が期待値通りにでていたら行動はそのままで
効果がでていなければ
あきらめてしまうのではなく
具体的な行動を修正していけばいいのです
上記の例でいけば
○漢方のダイエットサプリを飲む
 →飲んだかどうか
○体幹トレーニングを15分
 →やったかどうか   などですね
PCDAをまわしていく ということは
単純に
「具体的行動をしたか/しなかったか」
だけなのです。
逆にいうと
そこまで行動計画を細分化しないと
CのCheckができないということを意味します。
やりたいことはあるけれど
行動がともなっていかない という方は
まずはこの方法を試してみてくださいね。