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【保険の不適切販売への対策】20190719 毎日更新200日目

2019.07.21
金銭教育 ・ 金融リテラシー ・ 注意喚起 ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ ・ ファイナンシャル・プランニング ・ コラム

FineGraphicsさんによる写真ACからの写真

 

毎日、かんぽ生命の不適切販売について

ニュースで取り上げられていますね

 

一時的に無保険状態になってしまったり

二重に保険料を支払うことになったり

自分に不利な解約をさせられてしまったり

 

次から次へと報道されていますが

利用者が多いかんぽ生命だから

という面もあると思います

 

というのもファイナンシャルプランナーとして

このような事例は

20年以上、民間保険会社でも行われてきて

その相談にのってきていたからです

 

ある生命保険会社の研修にいっても

〇〇支社で、このようなコンプライアンス違反が

発生してしまったので

このような勧誘は行わないように という話を

よく聞かされたものでした

 

このような一部(と思いたい)の営業パーソンによって

行われる悪質な勧誘へは

どう対処したらいいのでしょうか?

 

私がファイナンシャルプランナーとして

クライアントさんにお願いしているのは

・電卓と紙とボールペンを用意すること

・営業パーソンの説明を逐一メモしておくこと

をオススメしています

 

生命保険は、住宅購入についで

人生で2番目に大きな買い物と言われます

 

住宅ローンを組むときは

皆さん電卓片手に収入明細とにらめっこするんですが

保険会社の説明が長すぎるからか

商品説明がうまくないからか

保険料の支払い総額と

事故や病気の際のもらえる金額とを

比較したい人が多いんですね

 

紙とボールペンとを用意して

相手のいうことをメモする姿勢をみせるだけで

虚偽の説明をしづらくなりますからね

 

その前に、営業パーソンの人柄を

充分に吟味することのほうが重要なんですけどね

 

保険の加入者(または見込客)と営業パーソンでは

保険に関する情報量が圧倒的にちがいます

 

なので、その情報格差に負けてしまわないために

メモして吟味して比較検討して

意思決定をするようにしましょう

 

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丹羽誠