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【どちらも選ぶ自由がほしい】20190702 毎日更新183日目

2019.07.03
注意喚起 ・ コミュニケーション ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ ・ ファイナンシャル・プランニング ・ コラム

もう17年前ほど前のことを

思い出しています

洗濯機が壊れてしまって買い直したときのことを

 

新居へ移る直前なのに

それまで使っていた縦型水槽の洗濯機が

壊れてしまい

ちょうどフェア開催中の家電量販店に行きました

 

その当時新商品だった横型ドラムの洗濯機が

いいのではないかと家内と話し合って

出掛けたのですが

店員さんに熱心にすすめられたのは

H社の縦型ドラム

 

これはBW(あえて略)という機能で

汚れ落ちが抜群なんですよ!

と性能面を強くアピール

 

なぜか横型ドラムのほうの解説はいまひとつ

 

しかしよく見ると

家電量販店のユニフォームは黄色のはずなのに

その店員さんだけ白のジャンパー

 

背中をみると、見事にH社のロゴが輝いています!

 

私は事情を察知して

丁寧にパンフレットと名刺をいただいたうえで

他の家電量販店に向かいました

 

・せっかく各社の製品が並んでいるのに

特定メーカーの社員に売場をまかせる

家電量販店の姿勢はいかがなものかという疑念

 

・特定メーカーの社員さんとは、

他のメーカーとの比較検討はできないだろうなという諦め

 

結局、他の家電量販店にて

別のメーカーの横型ドラム洗濯機を購入しました

 

H社のものよりも高かったんですけどね・・・

 

この話をどうやって思い出したかというと

日本郵政の社長の記者会見のニュースを視たからです

 

かんぽ生命で乗換時に不適切な説明がなされて

契約者が無保険になったり、

保険料が上がったりしていることに対して

「ノルマ廃止も含めて、

お客さま本位の販売体制を構築していく」と

述べたことです

 

お客様本位であれば

「郵便局でかんぽ生命以外の保険も取り扱う」

べきなんじゃないかな

と考えたんですね

 

販売する側も一つしか選べない

契約する側もひとつに限られる

 

そうなったら私のように

他へいってしまうのが道理なのではないでしょうか

 

これからの保険販売についても

フィデューシャリーデューティーが徹底されると

業界が激変すると考えているのですが

それについては長くなるので

次回以降に書きますね

 

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