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【本人確認の難しさ】20190419 毎日更新109日目

2019.04.21
コミュニケーション ・ コーチング ・ 業務改善 ・ ファイナンシャル・プランニング ・ コラム

みなさん なにかの手続きのときに

「本人確認」ってされますよね

 

もし、落とし物をして

「これはホントにあなたのものですか?」と

聞かれたら

あなたは、どんな手段でそれを証明するでしょうか・・・

 

そんなことを考えさせられることが

週末にあったのです

 

金曜日の夕方にクライアントさんの

営業会議に参加させていただきました

 

その後某駅の居酒屋で

医療関係の方々と会食していたんですね

 

居酒屋の営業終了時間から

電車の時間まで40分もあり

さびしく駅の改札前のベンチに座っていたのですが、

 

終電ちかい夜遅い時間(11時すぎ)なのに

制服を着た女子高生(もしかしたら女子中学生)が

ずっとなにかを探しまわっているのです

 

私の座っているベンチの後ろや

座席下ものぞいています

 

「どうしたんですか?」と声をかけたら

「iPhoneなくしたんです・・・」と涙目(T_T)

 

どこで落としたのかもわからない

ずっと探している とのこと

 

でも駅の案内所にはまだ行っていない とのことだったので

私が改札近くの精算コーナーにいる駅員さんにきいてあげました

 

「駅での落とし物は、北口の交番に集まっているはず」とのこと

その後お友達も駆けつけて

なにやら改札口でその駅員さんと話し込んでいます

 

私の電車の時間がきたので

改札口を通ろうとすると

その女の子が

「iPhoneあったんです!(^^)

でも、本人確認待ちなんです」

 

よかったですね(^^) と電車に乗り込んだんですが

ここで冒頭のことを考えたのです

 

前振りがながくなりました

 

巷にあふれている何万台にもなるiPhoneの中から

その1台を自分のものに特定する手段は・・・

 

・まずは、「iPhoneを探す」

(iPhoneをなくしたとしても

AppleIDを他のデバイスに登録していたら

「iPhoneを探す」で場所を特定できます)

 

・見つかったとして

iPhoneのケースの特徴や

ケースに挟み込んでいるもので特定

 

・さらに、本人しか知らないような情報を

iPhoneで表示させて、身分証明書と照らしあわせる

 

・目の前でロックを解除してもらう

 

こういうことをしないと たぶん本人さんには渡さないでしょう

個人情報の塊ですし、

ポイントなどで金銭的価値もiPhoneの中にはありますから

 

このようにiPhoneでは想像できますが

たとえば、

ビルの入居管理カードや

お店のポイントガードなどで

番号を控えていない場合はどうなんだろう と考えたら

なかなか難しいものがあります

 

・持ち物には名前を書いておくか

自分にしかわからない特徴をつけておく

・番号は写メなどして控えておく

という対策が考えられるのですが

まずは「落とし物をしない」 というのが

大前提ですね!

 

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丹羽誠