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【労働法改正?改悪?で誰が得するのでしょう】20190329 毎日更新88日目

2019.03.30
コミュニケーション ・ アサーション ・ コーチング ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ ・ コラム

クライアントさんと経営課題について

話し合っていたときに

いま話題の「働き方改革関連法」の話になりました

 

そこで、でてきたのが社労士さんの話題

 

全国社会保険労務士会連合会さんのHPによると

社会保険労務士さんとは

「人材に関する専門家であり、

労働及び社会保険に関する法令の

円滑な実施に寄与するとともに、

事業の健全な発達と

労働者等の福祉の向上に資すること

を目的として、業務を行っております。」

とあります

 

おなじ社労士さんでも

いい労務士さんは、

「事業をおこなう経営者側」と

「福祉をねがう労働者側」の両方の

視点で物事をみてくれているよね

とクライアントさんと意気投合しました

 

なかには

報酬をいただいている経営者側しかみていなかったり

法律通りのガチガチな運用を押しつけたりで

トラブルとなっている例もあるそうです

 

こんかいの有給休暇5日の取得が義務化される改正でも

ネットで検索してみると

経営者への不安をあおるような記事と広告ばかりです

 

まるで労働基準法が「改悪」されたかのよう

 

そもそも、労働者側にとっては

いままでの劣悪な環境から抜け出すための

「改正」であったはず

 

私の知り合いの経営者の方に

相場の2倍で就業規則の修正を

もちかけてきた社労士さんもいらっしゃいました

 

経営者側の不安をあおるだけでなく

ぜひ、「労働者の福祉の向上」にも目を向けて

「労使協調」の路線での

提案をしていってほしいと思います

 

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丹羽誠