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【あなたならどうする?深夜残業?アサーション③】20190310 毎日更新69日目

2019.03.12
コミュニケーション ・ アサーション ・ キャッシュフローコーチ ・ コラム

ランチ後の眠気もとれてきた午後3時半

今日は同級生との飲み会があるけど

この報告書を書き上げれば

残業はそんなにしなくて大丈夫そうだ・・・

 

と思ったそのとき、上司の課長から

「明日、得意先をまわるんだけど

業界動向について、簡単にレポートをまとめてくれるかな?

ついでに、概算でいいから、この前の件の

見積りもあると助かる」

こんなとき、あなたならどうするでしょうか?

 

いまは、仕事が手一杯なので無理です!

なんて言って断ってしまうと

会社と上司は営業先で話ができないですし

あなたは、上司から

「いざというときに緊急対応ができない人」

「優先順位がわかっていない人」

なんて低い評価をうけてしまうかもしれません

 

かといって、

「わかりました・・・やります。。。」と

深夜残業の対応をすると

同級生からの信用も失いますし

健康も損ねます

さらに、会社への忠誠心や貢献しようという意欲も

失せてしまい、会社も損をしてしまいますね。

 

では、どうしたらいいか

「いまの状況を素直に伝えて

新たな提案や代替案を提示しましょう」

 

こんな感じではいかがでしょうか

 

「私にもプライベートな用事がありますので

それほど残業はできませんが

いまからすぐに対応いたします。

現在とりかかっているこの報告書は

明日でもよろしかったでしょうか?

報告書は○○の部署にも影響しますので

遅れる旨を○○さんに課長から伝えて

いただけると助かります。

それと、急な見積りの作成は

ミスを起こしがちです。

次回は、ミス予防のチェックのための

お時間いただけるとありがたいです」

 

これで、

私は深夜残業せずに、同級生との飲み会に行けますし

評価も低くなることはないでしょう

課長も明日、営業にまわれます

会社も、社員の忠誠心が低くなることを避けられます

 

つまり、Win-Winの以上の

「三方良し」の関係性ができあがるのです

 

それには、状況を理解して

誰も損をしない点を会話の中で見いだしていくことを

ふだんのプライベートでも心がけておくと

ビジネスの場面でも応用できます