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【言い負かすことは、勝ったといえるのか アサーション①】20190304 毎日更新63日目

2019.03.05
アサーション ・ コーチング ・ コラム
ときどき こういう人に巡り会ってしまいます

自分のワガママを通したいために
無理矢理に相手を言い負かしてしまう人に

私はこう考えています

・大きな声を出せるから
・年上だから
・決定権があるから
ということで
相手が納得しないまま言い負かしたことは
本当に勝ったことにはならない
と思うのです

感情的に大声を出したほうは
こう思っているのでしょう

・俺をバカにしやがって
 もっと酷い言葉で攻撃してやったぜ!
・俺より年下のくせに
 生意気に反対意見を言ってくるなんて
 俺が決定権あるんだぞ!

でも相手側の感情はこうなりますよね

・今日は○○だから譲ったけど
 次回は負けないぞ!
 と過剰なライバル意識をもつ
・感情的になって反論してくるから
 もうあの人とは論理的な話し合いは
 できない、相手にしないでおこうと思う
・どうせ反対されるんだろうから
 いい話があったとしても、
 あの人には伝えないでおこうと思う

傷つけられたという情報は
相手への非難の言葉とともに
周囲へも広がります

そうなったときに
果たして論争に勝ったと言えるのでしょうか

穏やかに相手を納得させて、説得する方法は
あったはずなのです

勝った負けたではなしに
お互いに歩み寄って前にすすんでいく
という建設的なことに目を向けたいですね

そのような方法をアサーションとよびます

この紹介を次回以降に書きますね

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