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【いただく命】20190217 毎日更新48日目

2019.02.18
コラム
先週は名古屋の大学に通う次女が
富山にちょっと帰省していました

 

富山に帰ってくると、真っ先に
寿司たべにいきたいとせがまれます
(もちろん回るところですが)

 

皆さん食事をするまえには
「いただきます」と
手をあわせられると思います

 

しかし今回はこれを食べるまえに
さらにもう一度
手をあわせることになりました

 

次女が「カワハギ」を注文したときのことです

 

板前さんに伝えたところ
「今日はいつものカワハギなくなってしまって
 「活き」カワハギになるんです
 ちょっとだけお値段あがりますがいいですか?」
とおっしゃいます

 

その時は、なんのことか想像できずに
いいですよ と返事してしまってから

 

なんと、生け簀からカワハギを網で捕りだして
その場で寿司にしてくれるとのこと
しかも目の前です

 

ほんの5分前まで泳いでいた魚が
こうやって寿司になってでてくる・・・

 

改めて人間の業(ごう)の深さというものを
実感してしまい、
思わず手を合わせた「いただきます」
だったのです

 

ふだん食べ慣れている肉・魚はもちろん
植物までも、途中で人間の手によって
食べ物にされているのですね

 

自分の身体が、単なる物質ではなくて
犠牲となった動物・植物から
成り立っていることに感謝の気持ちがわいてきました

 

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丹羽誠