BLOG

【言葉の定義を共有する】20200729

2020.07.31
営業戦略 ・ リスク管理 ・ コーチング ・ 業務改善
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  定義がまちまちだと発する言葉もあやふや
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
テレビのニュース番組をみていて
「ああ この人はわかりやすい解説を
 してくれるなあ」と感じた人がいます。
 
横浜市立大学高度救命救急センターの竹内教授です。
 
教授という立場からの知見とともに
救急救命の現場にたたれているからこその
臨床的な言葉もありました。
 
この人の話し方をマネしてみたいと
考えていたところ、
「なぜわかりやすいのか」が理解できる
現場の映像があったのです。
 
それは救急現場のホワイトボードに
「医療崩壊を起こさない」と
赤く囲った文字があり、さらに、
「医療崩壊」とはなにか定義が添えられていたのです。
 
メモを取り忘れたのですが、
「重症患者を救えなくなること」と
書いてありました。
(と思います。違っていたらスイマセン!)
 
たしかに医療崩壊という言葉は
最近コロナ禍で言われはじめたものなので
各個人で解釈に差がある可能性があります。
 
・院内感染により救急センターが稼働できない状態
・PCR検査に殺到して看護師が足りなくなる状態
・診療抑制がすすんで病院経営が成り立たない状態
 
どれも医療崩壊の定義になりそうです。
 
しかし、少なくても、
「自分たちの置かれた状態で」
医療崩壊とはなにか を定義づけることによって
やるべきこと、やらなくてもいいこと が
見えてくるのではないでしょうか?
 
定義付けることによって、
行動がブレなくなり組織としてまとまる
 
定義がはっきりしているから、
テレビの視聴者に向けて
伝えることも明確になる。
 
それを勉強できたいい機会でした。
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
  定義がまちまちだと発する言葉もあやふや
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
VISIONとACTIONをつなぐパートナー
キャッシュフローコーチ富山
有限会社ライフプラン研究所
丹羽誠