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【イシューからはじめよ：実践編】20200728
2020.07.31
業務改善 ・ ファシリテーション ・ ドッジボール
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取り組むべき課題と過程を決めてから
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まずどの課題を解決すべきなのか
考えて決定してから取り組むべきだ
という理念が「イシューからはじめよ」の
エッセンスであると考えています。
そこで私が監督をしているドッジボールチームでは
こんなミーティングをしています。
練習試合や大会などが終わったあとに
自己評価としての点数をつけてもらいます。
100点満点で45点〜60点くらいの点数が
出てきたとします。
質問をします
「100点に近づくためには、どんなことに
取り組むべきなのか、各項目5つ以上
考えてみてください」
アイデアを出しやすいように
・アタック
・パス
・ディフェンスライン
・キャッチ
の項目を設定してあげます。
5つ以上意見がでたところで
「どの方策が一番点数が多いのか。
100点に近づくために、一番得点の多い
取り組みがどれか検討してください」
と伝えます。
次に、具体的な練習方法を考えてもらいます。
目指すべきところがわかったので、
どんな練習をすれば達成できそうなのか
を話し合います。
こうやって練習方法を決めていくと
子供たちの動きも変わってきます。
人間は自分で言ったことには、
責任を持ちたがるものなのです。
この取り組みが達成できたときの
チームとしての共通ゴールが
見えていているということが
個人の動きにもよい影響を及ぼしています。
ホワイトボードに書き出したり、
考えたり、意見を話し合うには
時間が必要ですが、じっと待つようにしています。
もし会社組織や同業者の集まりなどで
チームビルディングにお悩みなら
こんな取り組みを参考にしてみてくださいね。
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取り組むべき課題と過程を決めてから
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丹羽誠