BLOG

【日本に弁護士が少ない理由】20200412

2020.05.28
コミュニケーション ・ コーチング ・ キャッシュフローコーチ ・ 顧客本位の業務運営
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
   コネ・カネよりも正当な論争を
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
日本の弁護士は外国諸国と比べて
相対的に少ないそうです。
 
2018年の弁護士白書によると
弁護士1人あたりの国民数は
フランス 1,024人
ドイツ  499人
イギリス 396人
アメリカ 260人 に比べて
日本はなんと3,162人 
圧倒的に人口に対して少ないことがわかります。
 
ネットでは、弁護士の人数の少なさについて
日本の誇るべき点だ、美徳のなせるワザだという
論調があります。
 
欧米諸国では、戦争で領土を侵略されてきた歴史から
基本的に相手のことを信用しておらず、
性悪説に基づいていて、
対して、日本は性善説が根底にあり、
話し合いで解決していく特徴がある 
というネット記事も見かけます。
 
私はそうは思いません。
 
不平不満を無言の圧力で押さえ込む
という風潮があるからでしょう。
 
法律的には違反でなくても、
道徳的・倫理的に問題があったとしたら
徹底的にたたきのめすような
「自粛警察」が存在するからでしょう。
 
また
弁護士には頼まなくても
裏でワイロを渡したり、
議員さんを通して行政に圧力をかけたり
はては暴力団をつかって脅すことを
許容してきてしまったともいえます。
 
コネなくカネなくチカラもない人たちが
泣き寝入りしてきた社会。
 
論理的に合法的にスジを通せる
まっとうな社会にむけて
弁護士の数は増えていくべきなのです。
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
   コネ・カネよりも正当な論争を
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
VISIONとACTIONをつなぐパートナー
キャッシュフローコーチ富山
有限会社ライフプラン研究所
丹羽誠