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【いま10万円もらう?1年後に11万円もらう?】20200526

2020.05.27
金銭教育 ・ 金融リテラシー ・ アサーション ・ コーチング ・ 業務改善 ・ キャッシュフローコーチ
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  日本人の傾向が「近視眼的」だなんて
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いまコロナ対策で「特別定額給付金」の
10万円が市町村から配布されようとしていますね。
 
もし、来年の3月まで待てば
11万円もらえるとしたら、
あなたは我慢できますか?
 
ちゃんと11万円は保証されるとします。
 
このような非常時でないとして
考えてみてくださいね。
 
合理的に考えれば
預金利率が極端に低いなか
いい貯蓄だ と考えて
翌年の3月を選ぶことでしょう。
 
しかし、なかには、
いやいやすぐに10万円もらって
すぐに自分の好きなものを買ったほうが
だんぜん得じゃん!
と考える人もいます。
 
このような考え方の行いを
行動経済学的には
「近視眼的行動」といいます。
 
統計データ(金融リテラシー調査2019)を
みてみると、
近視眼的行動バイアスが強い人の特徴は
なんと「全サンプル」とほぼ同じグラフになります。
 
写真のグラフで、ほぼ重なっているんですね。
 
となると考えられるのは
日本人の特徴として
「近視眼的」傾向にあるということ。
 
コロナ禍の対策として
補助金・給付金・助成金が大盤振る舞いされるなか
おそらく後から大増税となるにもかかわらず
いまのまま政府を批判するだけでいいんでしょうか?
 
もっと長い目で
日本経済の行く末を
コロナ後の増税社会での生き抜き方を
考えてみませんか。
 
時間はたっぷりあります(^^)
 
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  日本人の傾向が「近視眼的」だなんて
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丹羽誠