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【陰性・陽性にみる言葉のイメージ】20200211 407日目

2020.02.16
リスク管理 ・ コミュニケーション ・ アサーション ・ コーチング ・ 業務改善 ・ 顧客本位の業務運営
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   専門用語をそのまま使うことの弊害
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陰と陽 という言葉をきいて
2つの漢字にどんなイメージを持つでしょうか?

 

陰には、暗いマイナスや否定的なイメージ、
陽には、明るくプラスや肯定的なイメージを
抱く人が大部分でしょう。

 

では陰性と陽性ではどうでしょう?

 

あるお医者さんの逸話をききました。

 

若いお母さんに
「ウイルス検査は陰性でしたよ。
 よかったですね」
と告げたら、怪訝な顔をされたんでそうです。

 

一般の人がもつ「陰性」という言葉と
ウイルスに罹っていないという医学用語の「陰性」
では、捉え方に違いがあったのですね。

 

このエピソードを紹介していただいた
医業経営コンサルタントの方も
「ウイルスには罹っていませんでしたよ」
とだけ伝えればよかったと
おっしゃっていました。

 

その業界での専門用語と
消費者・生活者のもつ言葉のイメージは
違うものだと考えて、
わかりすい伝え方の練習をしてはいかがでしょう。

 

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   専門用語をそのまま使うことの弊害
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