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【中国からの新しい価値観】20200130 395日目

2020.02.03
営業戦略 ・ リスク管理 ・ 金融リテラシー ・ コミュニケーション
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   価値観の違いを受け入れられるのか
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以前からお誘いをうけていた「中国研究会」に
参加してきました。

 

事前申込みもしていないのに
快く参加させていただきありがとうございました。

 

アジア経済交流センター顧問の藤野文晤先生のお話で
印象に残った言葉。

 

中国はいずれ
「儒教を中心とした価値観を
 政治経済に持ち込んで作りあげていくだろう」

 

いままでは、欧米を中心とした
資本主義・自由・人権という価値観が
普遍的といわれていました。

 

社会主義・共産主義をかかげる
中国共産党の考えとは相容れないのは
理解できます。

 

儒教は、
五常(仁、義、礼、智、信)という徳性を拡充することにより
五倫(父子、君臣、夫婦、長幼、朋友)関係を維持することを教えます。

 

これを中国発信の新しい価値観として
「一帯一路」の推進とともに、
拡充していこうというのです。

 

経済力を背景に、ソフトパワー(文化力)まで
支配しようとしている。
それに備えるべき時期に来ているのが2020年。

 

貿易問題が文化・価値観の違いまで
拡大していくときに、
間に挟まれている私たち日本は、
独自の位置を保てるのでしょうか。

 

資本主義・自由・人権の欧米文化と
東洋思想である儒教を
どちらも馴染みのあるものとして
受入れ、仲立ちをしていくのかが問われます。

 

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   価値観の違いを受け入れられるのか
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