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【外国人旅行者の増加を喜ぶべきなのか】20200128 393日目

2020.01.31
営業戦略 ・ リスク管理 ・ 注意喚起 ・ 業務改善 ・ ファイナンシャル・プランニング
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   デフレがまた復活するのではないか
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訪日した外国人の数が2019年の累計で
3188万人に達したそうです。
対して出国した日本人は2008万人。
圧倒的に来ていただいている方が多いですね。
これは外貨獲得という意味では
喜ぶべきことでしょう。
私は負の面も含んでいるのではないかと
感じているのです。
たとえば近所にスーパーが3件あったとします。
3件ともに同じような距離にあって、
品揃えもほぼ似通っている場合に、
はやり値段の安いところに
買い物に行きますよね。
日本はそんな安売りスーパーになってしまって
いるのではないかと思うのです。
私がコンビニで数点買い物しても
思ったほどの合計額でないなぁ と
感じることがあります。
いまでさえ、このような感覚なのですから
これから団塊世代がほぼ年金暮らしとなると
生活必需品のデフレ圧力は強くなっていくでしょう。
ますます値段が下がる。
小売業の利益が少なくなる。
人口が減ると薄利「多」売ができなくなる。
この傾向が外国人旅行者も感じているのではないでしょうか。
国内需要がふるわないからと
外国人旅行者に頼るということは
本来「悲しむべきこと」と考えます。
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   デフレがまた復活するのではないか
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丹羽誠