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【PDCAとOODA】20200127 392日目

2020.01.30
OODAループ ・ 営業戦略 ・ コーチング ・ 業務改善 ・ PDCAサイクル
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    計画のまえに情勢判断が必要
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「PDCAはPから始まるところに違和感がある」

富山日産の白倉会長の言葉で
私の違和感も解消されました。
ありがとうございます。

富山経済同友会の定例会にて
「働き方改革の実現に向けた
 組織改革とアジャイル経営」と題した
インテリジェンスフィールド合同会社、
代表福田祥司先生の
講演をきく機会がありました。

最後の質疑応答の場面で
私のモヤモヤを晴らしてくれたのです。

もちろん福田先生の解説も
PDCAとOODAの違いを
的確に表現していただいたものでした。

PDCAは皆さんご存知の
PLAN→DO→CHECK→ACTIONの
マネジメントサイクルのことですね。

「着実性の高い、予測可能な環境向き」
つまり、ある程度決まった作業をくりかえす
工場現場やルートセールスなどに
向いているものでしょう。

対してOODAは
OBSERVE(観察する)
→ORIENT(情勢を判断する)
→DECIDE(意志決定する)
→ACT  (行動する)
のサイクルになります。

これは
「目的重視」の管理をする場面に有効で、
先が読めない、変化の早い環境向き と
言われています。

(福田先生の講義資料より)

白倉会長は、
周囲の状況を観察せず、
情勢を判断しないうちに、
いきなり計画するというのは
ムリがあるだろう とおっしゃっていました。

PDCAというのは過去の知見を、
繰り返す方法のことかもしれません。

先が見えない時代には、
まず情報観察が必要という本質を
見事に突いていただきました。

これからは的確な状況判断のために
観察眼を磨くよう努力していきます。

研修やセミナーに参加したときに
本質をスパッと突く質問ができるようにも
なりたいです!

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    計画のまえに情勢判断が必要
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丹羽誠